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甲状腺機能と不妊・流産の関係と鍼灸治療

2018年04月14日

妊娠・出産・不妊に関係の深い、

甲状腺ホルモンについてご存知でしょうか?

甲状腺は喉の部分にあり、甲状腺ホルモンを放出しています。

甲状腺ホルモンの分泌が正常でないと、

月経不順が起こったり

妊娠しても流産してしまう可能性があります。

着床不全、繰り返す流産、不育症、

2人目不妊でお悩みの方も1度目を通していただき、

この記事が少しでも妊娠のきっかけになれば嬉しいです^^

*着床しやすい環境にするためには?

 

甲状腺ホルモンの検査は、ほとんどの不妊治療専門病院では検査します。

血液検査で「TSH」「T3」「T4」などの項目をご覧になったことがありませんか?

これらの数値は甲状腺刺激ホルモンによりホルモンが正常に分泌されているかを診ます。

妊活中では特に「TSH」に着目し

この数値が2.5μU/mL以下であることが正常値とされ

2.5μU/mL以上だと甲状腺ホルモンを分泌する機構が正常でないと判断され

病院での薬の処方が行われます。

*****************

月経不順が続いている場合は

毎月の排卵日が前後したり

高温期の維持(14日間)ができなかったり

基礎体温がガタガタになるなどの状態であることが考えられます。

 

この状態ではとても妊娠しやすい身体とは言えませんよね。

また妊娠したとしても、甲状腺に問題があれば流産する可能性があります。

では、妊娠しやすい身体にするためにはどうすれば良いでしょう?

まずはホルモンの作用を知りましょう!

 

甲状腺ホルモンとは?

間脳にある視床下部ホルモン産生細胞より

甲状腺刺激ホルモン放出ホルモン(TRH)が放出され

その後脳下垂体で甲状腺刺激ホルモン(TSH)が放出され

喉にある甲状腺で甲状腺ホルモン(T3、T4)が産生され

全身の組織・細胞へ回ります。

その後、ホルモンの分泌が過剰にならないように、

脳への負のフィードバック現象が起こり、ホルモン濃度を調整しています。

 

作用・役割

甲状腺ホルモンは身体の新陳代謝に関わり、熱を産生します。

また子供の頃からの成長や成熟に関わり、正常な発育に必須のホルモンです。

心臓の収縮にも関与し、

全身の組織や細胞に血液を送り込み酸素や栄養素を届けるための役割をしています。

なので、このホルモンが正常でないと

これらの機能が正常に行われなくなるので、様々な症状が起こります。

 

甲状腺ホルモンが少ない時

・寒がりになる

・便秘

・集中力が低下する

・むくむ

・髪の毛が抜けやすくなる

・皮膚が乾燥する

・脈がゆっくり

・汗をかきにくい

甲状腺ホルモンが多い時

・暑がり

・下痢しやすい

・汗をかきやすい

・動悸(心臓がドキドキする)

・体重減少

・手の震え

・息切れ

・疲労感がある

などの症状が起こります。

 

なぜ月経不順になるの?

甲状腺ホルモンの作用である

「組織の代謝」は全身の組織・細胞に作用し

細胞からエネルギーを取り出します。

子宮や卵巣も同じ細胞からなり、

卵胞が大きくなる際に細胞分裂が行われ、

細胞が増殖し大きくなっていきます。

このときに行われているのが細胞内で行われている「代謝」です。

この代謝は酸素と栄養素が必要なのですが、

甲状腺ホルモンも大きく関与しています。

甲状腺ホルモンが不足すると、代謝がスムーズに行われないことにより

卵胞が大きくなり排卵するまでに時間がかかると考えられます。

 

*生理周期が長い、体温がガタガタ・・・それってもしかして?

 

代謝が落ちて排卵までに時間がかっている状態では、

栄養や酸素や血液が卵巣に行き渡っていない状態であり、

卵細胞に十分な栄養やFSH(卵胞刺激ホルモン)が届いていないため

妊娠しづらい状態であると考えます。

*妊娠・着床には卵巣の近くにある子宮の血流が良い状態であることが必須です!

不妊や流産とどう関わるの?

受精卵(胚)が子宮内膜に着床しやすい環境にするためのシグナルを送り、

子宮内膜を修復する働きが起こり着床します。

甲状腺ホルモンは、着床期の胚と子宮内膜のクロストークをつかさどり、

着床および妊娠初期の発育に関与している可能性があると言われています。

つまり、甲状腺機能が正常でないと

着床しにくかったり流産しやすい状態になるということです。

妊娠してからの甲状腺ホルモンの役割は

①絨毛細胞の増殖

②胎児の神経発達

③初期絨毛および胎盤におけるステロイド合成の調整

と、胎盤をつくる妊娠初期の段階で重要な役割をしています。

 

甲状腺機能と鍼灸治療

甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症など診断をされた方は、

病院で薬を処方され、甲状腺ホルモンをコントロールする治療を行っていきます。

すると今まで悩んできた症状が改善され、

体調がみるみる良くなります。

しかし、今まで甲状腺機能が低下している方の場合

心臓や脳や肝臓、神経細胞などの

生命維持に欠かせない組織や臓器にエネルギーが注がれている状態です。

特に子宮や卵巣は後回しの状態で、

機能が落ちてしまっている可能性があります。

(生殖器はなくても生きていける・・!)

 

内臓は神経によって支配され、

神経の活動が衰えると内臓の機能が下がります。

例えば、普段使っている筋肉も神経で支配されています。

運動をしなくなると、筋力が衰えますよね。

それと同様で目に見えていない内臓も

機能が落ちてしまっている可能性があるのです。

 

 

薬によって症状は改善されても、

生殖器である子宮や卵巣の機能を取り戻すためには、

血流を良くしたり神経の伝達を良くすることが必要です。

 

血液には酸素や多くの栄養素が含まれています。

この血液を卵巣や子宮にめぐらせてあげることで、

より妊娠しやすい状態にします!

 

そもそも、子宮内膜が着床できる準備ができていないと妊娠はしません。

着床しやすい子宮環境にしてあげるには血液循環が良いことが必須です!

 

*体外受精・移植前・着床前のアプローチ法

 

 

栄養療法による体質改善

甲状腺機能低下症の方は胃腸が弱く、

栄養を吸収するための代謝がうまくいっていないことから、

栄養素を吸収したり、吸収した栄養素を

エネルギーに変換することが難しかったりします。

すると代謝は落ち、やる気が起こらなかったり

だるかったり、むくんだり、生理不順になったり・・・など、

身体に元気がなくなってきます。

そこで、まず代謝を高めることを考えます。

代謝をアップさせるために、

タンパク質脂肪酸からエネルギーを取り出し、熱産生を促します。

そこで必要になってくるのがビタミンB群です。

しかし、甲状腺機能に問題を抱えている方は腸内環境が悪く

便秘や下痢などの症状を抱えている方がほとんどです。

すると腸でビタミン群を合成する力も弱く

思っている以上に栄養が不足している状況だと考えられます。

そのため、ビタミン群はサプリメント等で

積極的に摂取することをお勧めします。

タンパク質や脂肪酸に関しては

良質なものを積極的に摂ることが大切です。

特に脂肪酸はオメガ3脂肪酸である

魚油、DHA、EPA、亜麻仁油、えごま油などの

良質な脂肪酸を摂ることで身体の代謝が効率良くアップします。

また、不妊治療でホルモン剤を使用している方は

薬で肝臓がフル活動しています。

すると糖代謝にエネルギーが回らず

体重が増えたりむくんだりします。

不妊治療をはじめて体重が増えた方は、

糖質制限や良質な脂肪酸を積極的に行うと改善されます。

栄養を摂取しても腸の状態が悪いと

吸収できずに排泄されてしまいます。

胃腸を強くするためには鍼灸治療が効果的です!

*卵子の老化を防ぐために今すぐできること

 

妊娠・出産したい!今の身体を見直すチャンス!

「症状が出ているけど病院に行かない」

そんな方も多くいらっしゃると思いますが、

仮に甲状腺機能に問題があったとすると

流産の危険があります。

流産するとまたすぐに妊娠しやすいと言われてますが、

繰り返す流産は母体に負担がかかるだけでなく、

精神的にかなり辛いです。

少しでも症状が気になる方は、

放って置かずに気軽に検査してみてはいかがでしょうか。

 

甲状腺機能に問題があるからといって

妊娠できないわけではありません!

甲状腺ホルモンのコントロールと

子宮や卵巣の機能を高めればゴールは目の前です!

まずはご自身の身体の状態を見直すきっかけとして、

気軽にご相談いただければと思います^^

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